神奈川県藤沢市は、日本大学生物資源科学部(同市)と共同で、下水の汚泥を焼却した灰を肥料に再利用する研究を始めた。下水汚泥には、植物の生育に不可欠なリン酸が豊富に含まれており、日大が野菜の栽培試験で肥料としての有効性を確かめる。市は将来的に、肥料メーカーに販売することも視野に入れている。
市によると、下水汚泥処理で排出される焼却灰は年間約700トンに上る。現在は産業廃棄物として処理しており、処理費用は2千万円程度だ。
汚泥から肥料への加工方法は、水を加えて加湿するというもの。新たな設備投資は不要という。
実用化できれば、原料として最大300トン程度を活用できると市は見込む。その分の処理費の縮減を期待している。
日大の野口章教授によると、この春以降、コマツナの栽培実験をして化学肥料と収量を比較するという。「化学肥料と同程度の収量が期待できる」と話している。
国は下水汚泥を肥料として有効活用することを推進している。農林水産省によると、主な化学肥料の原料である尿素、りん安(リン酸アンモニウム)、塩化カリ(塩化カリウム)は、大半を輸入に依存している。
資源も世界的に偏在している。りん安の輸入先の約7割を占める中国は、原料の輸出検査を厳格化。こうした状況を受けて、モロッコなど代替国からの調達が増えているという。
国は、食料安全保障や「資源循環型社会構築」の観点から、肥料の国産化の割合を上げるため、下水汚泥の肥料化を推進している。国内の肥料使用量(リンベース)に占める国内資源の利用割合を、2021年の25%から30年までに40%まで増やす目標を掲げる。
記事の引用元:朝日新聞
Yahooのコメント

堆肥中のPFASを測定してみて。水質基準を超えるPFASが検出されるから。 それが雨にとけて地中に染み出し、地下水を汚染し、飲み水となって帰ってくる。

燃やす事により 燃料としても利用されてるのか?

下水汚泥って金が取れなかったっけ?


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